eclipseは起動時に使用するメモリのサイズ設定ができる
この設定は「eclipse.ini」を編集することで行える
eclipse.ini の編集方法
1,eclipseインストールフォルダ内にある「eclipse.ini」ファイルを開く
2,パラメータの修正
-vmargs の後に続く行を編集する(最下部で良い)
以下の二つを記載する
-Xms512m (最小ヒープサイズ)
-Xmx1024m (最大ヒープサイズ)
3,再起動
これでeclipseのメモリ使用量が設定できる
最小ヒープサイズは起動直後からどれだけのメモリを確保したいか
最大ヒープサイズは最大どれくらいのメモリ使用量を確保したいか
メモリ使用量の確認方法
メモリの使用量を確認することもできる
1,[ウィンドウ] > [設定] > [一般] を開く
2,[ヒープ・ステータスを表示] にチェックを入れる
3,画面右下にメモリ使用量(例: 200M of 1024M)が表示される
以上がメモリ使用量の設定方法である。
小規模なプロジェクトでは最小ヒープサイズ1024M、最大ヒープサイズ2048Mくらいがベター。
大規模なプロジェクトでは最大ヒープサイズを2048M〜4096Mに増やすことで、動作が安定・高速化する場合があるので試してみてほしい。
大きくしすぎは逆にパフォーマンスが低下するので良くない。溜め込んだ分のガベージコレクションが一気に走るためPCが固まったような時が発生する。
どれくらいのメモリ使用量にするかは自分のPCと相談すること。

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